定期ライブ 其の五「神秘な夜」
2000年10月6日
Date: 2000年10月6日
Time: 19-21
Location: ムジカーザ(東京代々木上原)
定期ライブ 其の五「神秘な夜」
日時: 2000 年 10 月 6 日(金) 19:00 場所: ムジカーザにて 一押し: ワイン(ソムリエセレクション)、ちこり&とんぶり、レバー(軽井沢腸詰屋) プログラム: (壱部) ラフマニノフ 弦楽四重奏のための2つの楽章 :ラフマニノフの初期の作品。日本ではほとんど取り上げられることが無く、本ユニットで取組中の発掘シリーズの一環として紹介。 ヤナーチェク 弦楽四重奏曲 第二番 「ないしょの手紙」:ヤナーチェクはチェコスロバキアで1900年前後に生まれた作曲家である。長い不遇の時期を経て60歳を過ぎて活躍しはじめた頃、温泉療養地で何歳も年下のカミラと出会う。ヤナーチェクのカミラへの想い、純粋に精神的なものであり、その関係から自分は霊感を得ているのだと世間に示すために、この作品は74歳で書かれた。その間のカミラへの手紙は11年間で700通を超える。 (弐部) 煙が目にしみる(Smoke Gets in Your Eyes):Words & Music by Otto Harbach & Jerome Kern 1933年11月から295回上演されたミュージカル「ロバータ」の中のナンバー。タマラが歌って大ヒットした。このミュージカルは1935年に映画化もされている。(雪之丞編曲) I Got Rhythm :Words by Ira Gershwin Music by George Gershwin ガーシュイン兄弟の作詞・作曲による名曲。1930年のミュージカル「ガール・クレイジー」の中のナンバー。(雪之丞編曲) ミスティー(Misty):Music by Erroll Garner ジャズ・ピアニスト、エロール・ガーナーが作曲した美しいナンバー。ガーナーはこの曲を、ニューヨークからシカゴへ向かう飛行機の中で、霧の深い窓外を眺めているうちに思いつき、着陸後すぐにホテルへ駆け込み、そこのピアノを弾いてまとめ上げたという。(春奴編曲) Birds:鳥が4羽さえずっている、大空を羽ばたく、ときには水辺で休む、そんな光景をイメージしたオリジナルナンバー(春奴作曲) サマータイム(Summertime):Words & Music by Du Bose Heyward & George Gershwin 1935年のフォーク・オペラ「ポーギーとベス」の中のナンバー。第1幕で漁師の若い妻クララが赤ん坊をあやしながら歌う子守歌。(晶編曲) スピリッツ・イン・アジア:アジアの混沌をイメージした、定番オリジナル。(春奴作曲) All of Me:軽快なジャズスタンダードナンバー。(山本純編曲) On Fire:Music by Michel Camilo ジャズピアニスト、カミーロの曲を4人のアドリブを含む激しいかっこよさを追求したアレンジで。(春奴&小島編曲) あんたがたどこさ:誰もが知っている日本の民謡をジャズ風にアレンジ。(小島編曲) |