〜庄原、因島、本郷巡り〜



今年になって 2 回目である。
とっても大好きな K さんと一緒だ。

午前中の新幹線に乗り込み午後 3 時頃尾道に着く。
迎えてくれた K さんは相変わらずで夜這いにいけなかった私達は用無いっすヨウナイズヨーネイズである。
そんな親近感とともにあれやこれやと世間話に花が咲きつつお宿に向かう。

着いた所は K さんが持っている大きなレコーディングスタジオ!ここの 2 階に小部屋が沢山ありそれぞれにテレビがあったりして合宿所。キッチンもありもちろん洗面所、バスルーム、洗濯機もありーので生活するのにはばっちりでしょ!普通のホテルに泊まるより快適!
窓から見える風景は素晴らしくってね。


早速紅玉と春奴、冷蔵庫と調味料チェックして何を買い出しに行けばいいか頭寄せ合う。
味噌汁を朝食に食べたいからその具と味噌でしょ、でかかせないのはつまみかしらん!
K さん事務所所有のあいてる車があってそれを借りる事が出来たの。で、近くに(車で 10 分かな!?)
24 時間営業しているスーパーマーケットの場所を教えてもらった。

その日はぎっちりリハをして尾道市内にある中華料理屋さんに連れて行ってもらった。そこのちまきが絶品らしく(通販で取り寄せる事も出来る)それぞれ何個か御購入。
明日の朝ご飯♪


帰りにスーパーに寄ってもらい味噌汁にする具の大根やらそれぞれの買い物をする。
帰って来たら宴会でしょ。K さんはお酒が全く飲めない。バンマスなんだけど運転手という危うい立場だ。
一応芸妓達、遠慮してそんなにはお酒は頂かなくてさくっと切り上げ後は我らのお楽しみタイム〜〜!!

美味しい焼酎があってさ、自由にお飲み頂いて結構ですというお言葉もらって早速味見! 美味しいの〜〜!
気分良く酔っぱらって一応明日の事を考えて御就寝。

次の朝、紅玉がキッチンで大根を刻む音で目が覚める。いいなあ、こういうの。
ここで問題が。味噌がない。あると思われていた味噌が味付け田楽用味噌でとても味噌汁には使えそうもない。朝、割と早起きで海辺まで散歩に行ってた雪之丞が帰って来てスーパーにゴー。
なぜか雪之丞、ビーチサンダルお買い上げ。海辺に行ったら足を海に浸けたくなったんだって。牡蠣いり出汁入り味噌を購入して戻る。ん、その間に大根はくたくたになっていると思われる。

美味しい朝御飯を食べて幸せ。買って来たねぎと卵と納豆はそのうち使うかな!?

庄原は遠い。車で 2 時間位だろうか。山越えを何回したのかなっというドライブをして到着。
山の中の空気が清々しい。
ここの日本料理屋さんでライブだ。
集まって来たのは地元のおっちゃん達とかおばさまとか、あ、お子様もいたわ。
飲みながらリラックスしながら和やかな雰囲気。
終わった後もオーナー!?が現れてここの地元のそば焼酎が美味しいからと味見のつもりが すっかり飲んだくれになっちゃってしっかり残ったボトルも頂いたわ。どこへいってもお酒だけには困らない芸妓達である。


帰って来てまた寝酒といいながらしっかり飲んで就寝。

次の日、因島でのライブだ。近くなので入り時間が遅い。じゃあさと俄然春奴、張り切る。 そう、しまなみ海道をドライブして四国まで行きたいのよ。
一月に来て思っていたささやかな夢。
実現させましょ。
で、借りた車に乗りこんで春奴、雪之丞、紅玉と出発ぅ〜〜〜!!
まず近くにある向島洋蘭センターに行く。花に囲まれてのライブもよいわねぇ〜〜。


そしてそこからしまなみ海道にはいる。
瀬戸内海の景色というものは日本の誇る物だわね。たまたま村上水軍にまつわる小説読んでいた私はとても興味深くあの島影の陰に港があって船達がいて戦となればわらわらと集まって来て大船団を組んでと考えたら悠久浪漫の世界だわねぇ〜〜。
助手席に座っていた雪之丞は別の異次元世界に漂っていたみたいで感嘆符しか出てこなっかたわ。
ぼーっと走って橋一杯渡って四国に着いて休憩した所が来島海峡サービスエリア。ここからの眺望が素晴らしい。
しばし満喫!!



今治に着きうどんを食べて帰ろうと老舗手打ちうどん屋で昼食。満足。



でね、春奴の思いもかけず出来事があったのさ。高校野球、好きでよく見ていて、その中でも今治西高校の選手軍が好きで密かに実は応援してたのよ。遠い国の選手達が実はうどん屋のすぐ裏にあったの。
思わず少し回り道して高校の表門に横付けしてしばし感慨にふけったわ。ここで選手達がいたら迷わず一緒に画像に収めたのに!!


帰り、70 キロ制限の道を 110 キロで走り抜けて、ん、おまわりさんいたらやばいわね!!

因島の前もお世話になった某お宅に行く。今日はそこの 2 階の大きな畳敷きのお座敷でライブだ。
ほんわかした気分が漂う。お料理担当の女性陣が飲みながら作っている姿が相変わらずたくましい。
立てたマイクが本番中倒れて来てお客様がきゃーと言って下さって雪之丞、素早く立ち上がってでも演奏やめずに紅玉も何くわぬ顔して弾き続けたのはさすがですぅ〜!

終わった後の打ち上げはそれはそれは楽しく鯛の湯引き、クジラベーコン、おでん、ステーキ、焼き松茸、等、普段食べれない物がいーっぱいあって幸せ満喫芸妓達であってね。


ここで晶ちゃん合流。オケの仕事で後から合流の彼女はオペレッタのこうもりをしたばっかりでそれが抜けなくて上機嫌である。(こうもりはオペラより少し砕けた庶民の劇って感じで笑い所が一杯ある。音楽も親しみやすくてお勧めね!)
もう寝てるかもって心配をよそにしっかり起きていて迎えてまたそれから盛り上がって飲みと楽に関してはとことんつき合うわよ♪

次の日、暗くて海辺を走っているんだか何だかよくわからなくて到着していた晶ちゃんは珍しく早起きして海辺に散歩に向かう。きらきら光る海見てたらいろんな事きっと思ったり忘れたりぼーとしたりでいいんだよね。


本郷に向かう。3 時からの本番で 11 時入り。車で 40 分。
とってもちゃんとしている新しいホールで客席 500 という所だろうか。音響も素晴らしく生音で後方まできちんと通る。こういうホールで弦楽四重奏という形態で演奏出来るって事は私達にとっては無上な喜びだ。
リハ終わって眠気の残る顔をなんとかせねばと各自塗装工事にとりかかる。
そして本番。紅玉の弾くビオラの音に酔いしれて晶の弾く音色に感嘆して泣いた子供も居たけれど紅玉が私達は子供が泣いても全然気にしないのでリラックスして聞いてね(お客様から大きな拍手)とフォローして終わった後には女性のパワーに感動したという言葉頂いて嬉しくてなけなしのお小遣いはたいて買ってくれた子供達の CD にサインして握手してといい演奏会でした。

もう K さんに感謝!酒飲みで我がままな私達を呼んでくれて一緒にライブも出来て、本当に幸せです。

その夜は終わったねぇ〜っちょっと寂しいねぇ〜と言いながら K さんが予約して下さっていた小料理屋に行く。美味しい刺身達とお酒でかんぱ〜〜い。
カウンターで一人で飲んでいたお兄ちゃんがいてその彼が今日釣ったんだというブラックバスの切り身のソテーをちゃっかりおよばれしちゃった。爽やかな感じのよい青年で芸妓達口々にありがとうと(春奴はウインクと共に)お礼を言う。K さんはすっかり旧知の中のようにおしゃべりを始める。どこへ行っても誰に会ってもすぐ親しくなっちゃうのはお土地柄だろうか、K さんの人柄だろうか、きっと両方ね!!


飲み始めたのが早かったので夜が長い。すっかりほろ酔いで店を出てここで K さんとお別れ。ありがとうございました、とっても楽しかった、お世話になりました、今度はいつ会えるかなぁなんてかしましく捲し立てていたら素面の K さん、明日駅まで送るけん、明日また会えるとぼそり。
あははははははは〜〜〜〜〜。

お宿に着いたらまた宴会。
残っていたねぎと卵と納豆でよーし納豆オムレツだぁ〜。
4 人頭つき合わせて珍しくまじめな話になったり、納豆オムレツ談義になったりとそれぇ全部飲み干すわよという勢いで焼酎ぐびぐびぐび。ぷはーーーーっ。すっかり呂律も回らなくなり化粧はげはげで(春奴は早い段階で落としている)体ゆらゆら、新宿二丁目のとあるバーのママがいたら湯気出して怒られそうな仕草と格好になっていてもま、いいか!!撃沈!!!!

次の日、子供の声( K さんの事務所の女の子が来ていて 1 歳ちょっとの子供連れ。)が聞こえ一番に起きだした晶。
やっぱり海辺に散歩した雪之丞。前日の宴会の残りを綺麗に片付けた紅玉。ぎりぎりまで寝ていて這うように起きた春奴。皆でしっかりお酒の残っている顔だったけどまた K さんに会えて駅まで送って頂いて感謝感謝です。

そしてやっぱり思うのよ。このまんま次は大阪、京都、名古屋と途中下車しながらライブをしながら芸者( G カルテット)のツアーが続けばいいなと・・・・・・・・!!!!!!

お世話になったすべての人にありがとうございました!!!