☆春爛漫桜満開☆


最高の花見日和といわれた4月某日。
その数日前から春奴は張り切っていた。とっても張り切っていた。
そしてその日がとうとうやってきた。それは

「花見パーティーin晶邸」

である。
晶の家の前にはみごとな桜並木がある。今年はここで宴会させていただくことにした。
その日昼から仕事だった春奴、紅玉、雪之丞。
仕事は早めに終わり、買出しのため春奴号に乗り込む。
乗ってふと座席を見た紅玉は「なにこれ?」と大笑い。
そこには「みんなで作ろうお花見宴会メニュー」と題した、カレンダーの裏いっぱいに書かれたメニューのレシピ!
そう、今回のメニューはすべて春奴が構成。しかし、仕事帰りに買出しをするため車で来た春奴は荷物を一回晶邸に運び、自宅に車を置きに帰り、再び晶邸に戻らなければならない。そのため少しでも時間を短縮するため、自分がいない間も時間を無駄にせずみんなに料理していてもらおうという綿密な計画のもと2日間かけてこのレシピを書き上げたらしい。


思ったより仕事が早く終わったせいで、晶邸についたときにはまだ一家はお出かけ中。
そこで紅玉&雪之丞、桜を眺めながらメニューのおさらい。

今回のメニューは

「パテ三種」、「ヒヨコマメのカレー」、「イカの激辛サラダ」、「タイ風さつま揚げ」、「サテ(インド風やきとり)」

うーん、出来上がりのイメージがよくわからないものがあるが、とにかくどの料理にも大量のたまねぎのみじん切りが必要なことはわかった。
そこに晶一家が帰宅。


いきなり台所にメニューを貼り、黙々とたまねぎを刻みはじめる2人に晶は圧倒され気味。
それでもヒヨコマメを火にかけたり、大量の海老の処理をしたり黙々と働くきいつのまにかパテも1種作り上げていた。その間に私もアジとブルーチーズのパテを作る。2つともすこし冷蔵庫で寝かせなくちゃならないからね。
その間もみじん切りを続ける紅玉。そこにフードプロセッサーと2日前からヨーグルトと香辛料に漬け込んだ鶏肉を持った春奴登場。

そこからは4人と3つのコンロがフル回転。いいね〜、ひろ〜いキッチン!!
「あ、誰かカレーかき混ぜてる?焦げ付いてない?」
「大丈夫だよ。サラダに青唐辛子どのくらい入れる?いっぱい入れちゃう?」
「ねえ、ヒヨコマメのカレーって水分がもっとなくなるはずなんだけど、、、、味もうすいよ〜」
「だれかなんとかしといて〜」
なんてわいわいいいながら料理が出来上がっていく。


そして宴会開始は6時ごろ。

外をみれば窓いっぱいに見事な桜。テーブルには料理がとりそろう。









「そういえば、こういう宴会って久しぶりだね〜」
「お惣菜コーナーに花見用の料理がパックでいっぱい売ってたけど、やっぱりみんなで手をかけて作った料理はおいしいね〜」
とみんな大満足。
この日はおんちゃんの誕生日ということで空けてもらった赤ワインのおいしいこと!

酒もいい具合に入り日も暮れてきたところで、おんちゃん演出、桜のライトアップ。
ベランダとガレージからライトを受けた夜桜は暗い中に浮かび上がり、よりいっそう美しい。
道を通る誰もがその桜を見上げていく。

それを暖かい部屋の中から目いっぱい愛でながら宴会。
「こんな風にゆっくり桜を眺めてきれいと思うなんて、何年ぶりだろう。。。。」
とみんなでうっとり〜。
最高の花見なのであった。
晶ちゃん、おんちゃん、ありがとうね。
すっかり味をしめちゃった姉さん方だよ!
来年もよろしく〜!

追記
宴会後翌日も10人以上を招いてパーティーだ〜!どうしよう!という晶のために、酔っ払いながら翌日の散らし寿司の下準備をささっとしてあげるやさしい姉、春奴であった。ざざっと用意しながらも味はちゃんとしてるところがさすが!それとも偶然?!