「みちのく青森ふとり旅!?」

青森。といって思い浮かぶのは林檎、ねぶた祭というところだろうか?
私は、いままで何回か青森を訪れているが、これといってインパクトがなかったように思う。
「駅前の『一二三食堂』がやたら安かった」とか「駅前市場でたわしを殻入りのうにと間違えて恥ずかしかった」などの思い出はあるけれど、それは他の地方都市とあまり変わらない程度の記憶だ。

なので今回も全くレポートする気などなく「相変わらずタクシーの運転手さんの方言が聞き取れないな〜。」なんてと思いながら初日はのほほんと過ごしていた。

二日目。楽屋に入ると大きな紙袋がど〜ん!と届いた。
中には稚内駅に立つ私の写真が一枚。そしてタッパに入った数え切れないほどのお惣菜。
「わ〜っ!すご〜い!」皆思わず歓声をあげてしまった。
旅先でなかなか野菜がとれない私達にとって これはとってもうれしい。さっそく頂く。これがまた、すべておいしいのだ。
これを差し入れしてくださったのは、先日 稚内の駅で、「一緒に写真撮っていただいていいですか?」と声をかけてきた青森在住の方。
そのとき「青森でまってますから」とおっしゃっていたが、写真を一緒にとって、ちょっとお話ししただけなのに、ここまでしてくださるところに「さすが、東北の人は情が厚いよね〜。」と感動する芸妓一同。
ホテルへの帰り道たまたまその方とお会い出来たので皆でお礼を言う。さて、明日は「三内丸山遺跡」を見にいくため早起きしなくては。飲みは軽めにし、早めにベッドにはいる。

三日目。夕舟(船田裕子)と共に「三内丸山遺跡」に向かう。
「三内丸山遺跡」というのは日本最大の縄文集落跡といわれている。青森駅前から、バスに乗る。もちろんバスの時刻や、バス停は夕舟が前日に調査済み。さすが、我らが歩く旅行会社、夕舟様。

約40分で、目的地に到着。さっそく見学。
広〜い緑のなか 復元された建物、発掘作業、展示室。
一通りみてみると、縄文文化がいかに発達していたかがよくわかる。
海と山に囲まれ、家の真ん中に火があり家族が集まって楽しく美味しいものを食べていたのだろうなぁ。と、縄文時代の生活を想像することが出来る。
なんでも手にいれることも出来、夜も明りが絶えない現代と、どちらが幸せなのか、考えさせられるものがあった。

そんな物思いに耽りながら、帰りのバスに乗り、町中へ。
今日のお目当て「まるかいらーめん」を目指してぶらぶら歩いていると見たこともない野菜が結構あることに気がつく。なんだか、おもしろいかも...
らーめんでお腹を満たしすぐ近くの「物産観光館アスパム」へ。ここは、青森中のお土産がそろっている。そんななか「ちょっと、これ見て!」っと夕舟に呼び止められ、アイスのケースを覗くと、「なまこ」「ほたて」入りアイス発見。
やっぱり、おもしろいかも...一応写真におさめる。

この「アスパム」を抜けると、「青い海公園」に出る。
ここは、その名の通り本当に真っ青な海を見ることができる。風も心地よくおすすめスポット。

夕方は、忘れちゃいけないお仕事お仕事!と楽屋入り。
しばらくすると、また、大きな袋が届けられる。「え〜っ!今日はなに?」
みんなの期待のこもった視線を感じながら袋をあけると、またもやお惣菜の数々に今日は炊きこみご飯やおはぎまで入っている。またもや、大感動の芸妓一同。食べすぎちゃうと言いながらも箸がとまらない。食べ終わった後。しばらくは4人とも横になったままおなか一杯で動けない状態。
「今日はもう、なんにも食べられない〜。苦しい〜。なんとかして〜!」

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数時間後、さっきの言葉はどこへやら。すし屋「天ふじ」で歓喜の声をあげる4人。
刺身、握り、つまみの数々。なにを食べてもため息がでちゃう美味しさ!
「もう、太ってもなんでもいいもんね〜」と全員覚悟を決めましたとさ。

美味しいものと人情でおなかいっぱいの青森。
これは、紹介しない訳にいかないでしょう!
と言う訳で、緊急レポート。

青森